2017年 09月 20日
アフリカに行く度にどうしても知りたくなって
しまう当時のアフリカンプリントの事。
知る方々を捕まえてはあれこれ質問攻め。。。。
元々は輸入品だったアフリカンプリントも時を経て現地生産
最初に行った時は、全部輸入したいくらいユニークなデザインと色に圧倒した。
私が店を始めた94年頃はもう『Printed in Africa』の終盤期?2000年からはチャイナワックスと化したと言っても過言ではない。
確かにお手軽で沢山の人々の手には渡るが。。。。。
コピーはコピー、アフリカの布会社が衰退する原因。
品質今一、デザインもコピー、染料も。。。
どこへ行っても気になる布の事
日本もどんどん独立していくアフリカとの貿易に夢をみた。
商社マンは挙ってアフリカへリサーチに、そしてアフリカ輸出向けに
現地の方々が好きなデザイン、何色使いのどんなトーンの色が好きかなどを
リサーチしてアフリカンプリントを作り輸出していた。
それだけの需要があったアフリカンプリント。
GUINEEもユニークな布を製産していた事は聞いていたので興味を持っていた。
今回も色々尋ね。。。ギニアから戻る2日前日本から来てくれたなら会いましょう?
と連絡が。。。。。
半信半疑訪れたその広大な敷地にあった!!ギニアのプリント工場!!
聞いていた名前は違っていたけどあった 来たかいあった!
今では国の管理下にあり誰もはいれないと言う重く荒びれたドア。
ドイツの優れたプリンターもある、きっと当時の布もある!みた〜〜い!!とだだを
捏ねてはみた物の国が管理しているので無理なんです。。。。。みれなかった
1986年と言うと丁度娘が生まれた30年前、Sékou Touréの死後2年で工場廃止。
貴重な資料に胸いっぱい。今回も沢山の方々の協力の元貴重な出会いに感謝。
AKUPE KAKKA!! AWANU KAKKA!! ANICHE!! N'JALAM!!
早く布展やりたーい!!
by african-tailor
| 2017-09-20 16:27